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印刷のSuprintホーム > ご利用ガイド > 高濃度(レジストレーション)の確認
CMYK各色には0%から100%まで指定する事ができます。指定した色のパーセントを足した数値を総インキ量といいます。
(総インキ量=カラーを指定する時に、C、M、Y、Kそれぞれに設定した数値の合計。C=100%、M=100%、Y=20%、K=0%だと220%となる。)
総インキ量が400%に近付くと、インキ量が多くなりすぎるために印刷が不安定になり、印刷物の仕上がりに大きな問題が生じてしまいます。
弊社ではCMYKの総インキ量の上限を360%としてカラー成分を設定していただく事を推奨しております。
また、総インキ量が400%のカラー成分は「レジストレーション」と呼ばれ、通常はトンボに使用する色の成分となります。トンボより内側の使用は、修正必須項目となりますのでご注意ください。
高濃度(レジストレーション)の確認は、AcrobatのPro版でのみ確認ができます。
Standard版やAdobe Readerでは確認できません。
〈アドバンスト〉メニューの〈印刷工程〉より〈出力プレビュー〉を選択します。
〈出力プレビュー〉の下の方に「領域全体をカバー」があります。
〈出力プレビュー〉の「領域全体をカバー」にチェックを入れて、「360%」に設定します。
PDF内の濃度が360%以上の部分が「領域全体をカバー」表示色(右図ではグリーン)で表示されます。
※「400%」に設定すると「レジストレーション」部分が表示色で表示されます。
具体的なカラー成分を調べたい場合は、カーソルを「領域全体をカバー」表示色で表示されている部分に移動します。
※左の写真では緑色部分が表示色であり、表示色部分の総濃度が360%以上である事を示しています。