年賀状印刷というと、日本郵便から販売されている「年賀はがき」をいちはやく想像されることが多いでしょう。「送り先の枚数が決まっていない」というご事情から、切手を貼って送る私製はがきを利用した年賀状のお取り扱いが増えてきています。ポストカード状の私製はがき年賀状では、「用紙にこだわり」や「フチなし」をデザインすることができる特徴があります。
今回はデザイン面ではなく「宛名面」に注目してご紹介したいと思います。また、宛名面のテンプレートをダウンロードいただけるようにしましたので記事の情報とあわせてご活用ください。
目次
宛名面には「郵便はがき」か「POSTCARD」を記載する
宛名面の上部中央か左側中央に「郵便はがき」または郵便はがきに相当する文字として「POSTCARD」を記載する必要があります。表示がない場合、手紙(第一種郵便)として取扱いされ、63円で送付できない場合があります。
私製年賀はがきには「年賀」の朱記を忘れずに
切手貼付位置の下部に「年賀」の表示をします。この表示をしないと、一般の郵便物として取扱いされてしまい、年内に配達されてしまいますのでご注意ください。
年賀状の季節にだけ販売される特殊切手
年賀状の季節にだけ販売される「令和●●年用年賀郵便切手」と呼ばれる特別な切手を貼って送ってみてはいかがでしょうか。通常の切手サイズのほか、縦長の切手があります。ダウンロードいただけるテンプレートにも特殊切手に対応したものをご用意いたしました。
通常の切手サイズ
縦長タイプの切手サイズ
■参考URL/日本郵便株式会社
郵趣のための押印サービス等(PDF)
宛名面のデザインテンプレートはこちらから
通常切手用と縦長の切手に対応した2種類の宛名面のテンプレートをご用意しました。ぜひご活用ください。
(ご紹介)年賀状のご注文なら「スプリント」に
私製の年賀はがきを作成されたいなら「スプリント」におまかせください。ご自身でデザイン作成いただける場合は、Adobe IllustratorやOfficeで作成したデータ入稿に対応したEコマース「印刷ならスプリント」に。
データをお持ちでない場合でも「銀座・伊東屋デザイン」や「11ぴきのねこ」のほか豊富なデザインからお選びいただける「スプリント年賀状」をご活用ください。